EAN-UPCについて

食品などでよく見かけるバーコード。このバーコードの種類は、2つある。
  • 標準・・・12桁(コード)+1桁(チェックディジット)
  • 短縮・・・7桁(コード)+1桁(チェックディジット)
※チェックディジットは、それぞれ1桁目に付与(配置)される。
○構成とモジュール数
バーコードの構成は、下図の通りである。
○モジュール構成本数
名称別名称標準(JAN-13)短縮(JAN-8)
クワイエットゾーンレフトマージン117
スタートコードレフトガードバー33
データキャラクタ(左)-4228
センターバー-55
データキャラクタ(右)-3521
チェックディジット-77
ストップコードライトガードバー33
クワイエットゾーンライトマージン77
※つまり、左右のキャラクタの構成本数が違うだけであとは同じである。(まぁ、当たり前といえばそうですが・・・。)

○寸法と倍率
バーコードの寸法と倍率の関係は、下表の通りになる。
倍率0.8001.0001.2002.000
モジュール幅[mm]0.2640.3300.3960.660
幅(長さ)[mm]29.83037.29044.75074.580
高さ[mm]18.29022.86027.43045.720


○チェックディジット算出手順
  1. 偶数桁すべてを加算し、その加算値を3倍する。
  2. 奇数桁すべてを加算し、手順1の結果を加算する。
  3. 手順2の結果を10で割った余りを保持する
  4. 余りが0で無ければ、10を引く。
手順4がチェックディジットとなる。

○エンコード手順
標準
※また後ほど・・・。
短縮
左側4桁の数値は、各桁の数値に対応する左パリティ(奇数)から取得する。 右側は、左パリティより取得する。

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