uwfmgr(統合書き込みフィルタ)

 Windows7 Embeddedまでは、ewfmgrを使ってドライブの書き込み禁止を行っていましたが、

今は、統合書き込みフィルタとなっているようです。

ewfは、Embedded系OSでしかインストールできなかった記憶がありますが、

Windows11 Proでもインストールできるようですね。

※Windows10 Proもありました。

Windows11 Proの場合

Windows10 Enterprise 2019の場合





チェックを入れてインストールすると、uwfmgrコマンドが使用できるようになります。



まっさらなラズパイ4にLaravel環境を構築するまでの簡易メモ

 やることの手順は以下のとおりです。

  1.  書き込むOSのメディアを準備する
  2. SSHサーバーを有効にする
  3. IPアドレスを固定にする
  4. OSのバージョンアップを行う(場合による)
  5. Laravel環境を準備する

書き込むOSのメディアを準備する(USB-HDD)

ディスクユーティリティーを使って、USB-HDDをFAT32でフォーマットする

ディスク番号を確認する
diskutil list

ディスクをアンマウントする
diskutil unmountDisk /dev/disk4
でアンマウントする

Raspberry Pi OS Liteをダウンロードする

ddコマンドでISOイメージをUSB-HDDに書き込む
sudo dd if=./Downloads/2021-05-07-raspios-buster-armhf-lite.img of=/dev/disk4 bs=1m
※デバイス番号は確認した番号を使用すること

これをラズパイのUSBに挿入し、OSをインストールする

SSHサーバーを有効にする

OSが起動したら、以下のコマンドを実行する
sudo rasps-config
画面が起動したら、3.Interface Optionsを選択し、P2.SSHを選択し、SSH Serverを有効にする。

※この他の設定も行っておく、タイムゾーンの設定など

IPアドレスを固定にする

以下のコマンドを実行し、eth0部分を探し、設定したいIPアドレスにする
IPv6系はよくわからないので削除した。

sudo vi /etc/dhcpcd.conf




OSのバージョンアップを行う(場合による)

OSをVersion10(Buster)からVersion11(Bullseye)にアップグレードします。
まずは、以下のコマンドを実行
sudo vi /etc/apt/sources.list


1行目のbusterをbullseyeに変更する
以下のコマンドを実行
sudo apt update
sudo apt dist-upgrade
処理が終了したら、再起動

Laravel環境を準備する

ラズパイ4にLaravelをインストールにするには、以下のサイトをそのままなぞればできます。

以上です。

Prism.Unity.Formsでカメラ(Xam.Plugin.Media)を使う

 はじめに

Xam.Plugin.Mediaを使ったカメラの撮影し、画面に表示するアプリを作ってみたいと思います。
色々なサイトを見ると、パッケージのインストール時に自動で表示されるreadme.txtに従って設定を行えば良いようですが、私の環境ではAndroidで起動時に例外が発生しましたので、その対応も含めて記載します。

手順の概要は以下のとおりです。

  • Xam.Plugin.Mediaパッケージをインストールする
  • readme.txtに従って各ファイルを変更する
  • カメラ撮影と画像を表示する処理を追加する
ベースとなるソースは、以下にしました。

Github
タグ名:chapter1

Xam.Plugin.Mediaパッケージをインストールする

ソリューションの右クリックでManage NuGet Packages...を選択します。
検索キーワードにxam.plugin.mediaを入力し、Xam.Plugin.Mediaをインストールします。
この時のVersionは5.0.1でした。
適用するプロジェクトは、PCL,Android,iOSにチェックを入れ、適用します。



readme.txtに従って各ファイルを変更する

パッケージのインストール中にreadme.txtに従ってAndroid, iOSのプロジェクトを変更します。

Xamarin.iOSの場合

info.plistに以下の記述を追加します。VisualSutdio for MAC上では、編集できないのでinfo.plistを右クリックし、プログラムから開く -> Visua Studio Codeを選択しました。

info.plistを開いたら、dictタグの最後の方に以下のreadme.txtに記載されているタグを追加します。

Xamarin.Androidの場合

まずは、Propertiesフォルダ内のAndroidManifest.xmlを右クリックし、プログラムから開くを選択し、ソースコードエディタを選択して開きます。

ファイルを開いたら、 applicationタグにreadme.txtに記載されているproviderタグを追加します。
この時、以下の部分は
android:name="android.support.v4.content.FileProvider" 
以下のように変更します。
※変更せずに実行した場合はアプリ起動時に例外が発生しました。
android:name="Android.core.content.FileProvider"


次にResourcesフォルダに以下を追加します。
xmlフォルダを作成する
xmlフォルダ内にfile_paths.xmlファイルを作成する

file_paths.xmlファイルには、readme.txtに記載されている以下の部分を追加します。

カメラ撮影と画像を表示する処理を追加する

準備が整ったので、MainPage.xamlにカメラで撮影するためのボタンと撮影した画像を表示するImageタグを追加します。

次にMainPageViewModel.csにusingを追加します。
コンストラクタにボタン(ButtonPicture)の処理を追加します。


ボタンをクリック(タップ)した時に処理を追加します。


最後に撮影した画像を表示するプロパティを追加します。
以上で終了です。

このソースコードは、以下から取得できます。
ブランチ名:camera


Prism.Unity.FormsでファイルにテキストをR/Wする

 はじめに

こちらを参考にしながらファイルIOのサンプルを作成します。
Entryタグに入力したテキストをtemp.txtに保存、読み込み、ファイルの削除を行うシンプルなものです。
使用するライブラリ?は、PCLStorageになります。

手順の概要は以下のとおりです。
PCLStorageの追加
MainPage.xamlにEntry、ラベル、ボタンを配置する。
MainPageViewModel.csに各ボタン(保存、読み出し、削除)のロジックを追加する

PLCStorageの追加

ソリューションを右クリックし、Manage NuGet Packages...を選択し、PCLStorageをインストールします。適用するプロジェクトは、全てになります(PCL,Android,IOS)

PCLStorageはピクルスみたいなアイコンです。


MainPage.xamlにEntry、ラベル、ボタンを配置する。

MainPage.xamlに以下を追加します。
  • ファイルに保存するテキストを入力するためのEntryタグを追加
  • ファイルの保存、読み出し、削除を行うボタンタグの追加
  • 読み出し時のファイル内容を表示するラベルタグの追加


MainPageViewModel.csに各ボタン(保存、読み出し、削除)のロジックを追加する

MainPageViewModel.csにボタンに対応するロジックを追加します。

コンストラクタ

保存ボタン


読み出しボタン

削除ボタン


以上です。

ソースコードは、以下になります。
https://github.com/gucchi4141/prismXamarin/
ブランチ名:storage