まっさらなラズパイ4にLaravel環境を構築するまでの簡易メモ

 やることの手順は以下のとおりです。

  1.  書き込むOSのメディアを準備する
  2. SSHサーバーを有効にする
  3. IPアドレスを固定にする
  4. OSのバージョンアップを行う(場合による)
  5. Laravel環境を準備する

書き込むOSのメディアを準備する(USB-HDD)

ディスクユーティリティーを使って、USB-HDDをFAT32でフォーマットする

ディスク番号を確認する
diskutil list

ディスクをアンマウントする
diskutil unmountDisk /dev/disk4
でアンマウントする

Raspberry Pi OS Liteをダウンロードする

ddコマンドでISOイメージをUSB-HDDに書き込む
sudo dd if=./Downloads/2021-05-07-raspios-buster-armhf-lite.img of=/dev/disk4 bs=1m
※デバイス番号は確認した番号を使用すること

これをラズパイのUSBに挿入し、OSをインストールする

SSHサーバーを有効にする

OSが起動したら、以下のコマンドを実行する
sudo rasps-config
画面が起動したら、3.Interface Optionsを選択し、P2.SSHを選択し、SSH Serverを有効にする。

※この他の設定も行っておく、タイムゾーンの設定など

IPアドレスを固定にする

以下のコマンドを実行し、eth0部分を探し、設定したいIPアドレスにする
IPv6系はよくわからないので削除した。

sudo vi /etc/dhcpcd.conf




OSのバージョンアップを行う(場合による)

OSをVersion10(Buster)からVersion11(Bullseye)にアップグレードします。
まずは、以下のコマンドを実行
sudo vi /etc/apt/sources.list


1行目のbusterをbullseyeに変更する
以下のコマンドを実行
sudo apt update
sudo apt dist-upgrade
処理が終了したら、再起動

Laravel環境を準備する

ラズパイ4にLaravelをインストールにするには、以下のサイトをそのままなぞればできます。

以上です。